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2013.2.1投稿記事①

日本人と乳製品

牛乳は戦後GHQが食糧援助として脱脂粉乳を日本に大量に持ち込み、また学校給食で全国の子供たちに提供してから、急速に普及しました。
それまで、日本人は牛乳や乳製品をほとんど口にすることは無かったようです。

しかし、日本に牛がいなかったわけではありません。
平安時代の貴族の乗り物といえば牛車でしたし、日本では農耕用として、古くから牛は飼育されていました。

確かにそれらの牛は乳牛ではありませんでしたが、牛乳を取ろうと思えばできたはずです。
乳製品は世界各国で古くから広く利用されていたのに、なぜ日本人は牛乳を取らなかったのか。

それは、日本民族が乳糖不耐だったからではないでしょうか。
でも、もしそうなら同じく乳糖不耐のアラブ系遊牧民たちが、古くからバターやチーズを利用していたことを考えると、どうにも腑に落ちません。
バターやチーズには、乳糖はほとんど含まれていないため、乳糖不耐でも摂ることができます。
実際アラブ系の人たちは、近世まで牛乳そのものは飲んではいなかったようです。

とすれば、きっと別の理由があるはずです。
これは僕の推測ですが、日本古来の和牛は牛乳を取るのに適しておらず、牛乳や乳製品を利用しなくても、日本は海に囲まれた国なので、豊富な海産物から十分なビタミンやミネラルなどの栄養素を摂ることができたからなのではないでしょうか。

実際、乳製品を積極的に利用している民族はほぼ内陸部の民族であり、海の近くに住む民族は、海産物から身体の健康を維持するのに必要な栄養素を十分に摂取していることが多いからです。
また、日本人の宗教観が乳製品の摂取を拒絶していたのかもしれません。

いずれにせよ、日本人の約85%は乳糖不耐だそうなので、牛乳を直接摂ることは控えた方が良いでしょう。
同様にヨーグルトも良くありません。
しかし、バターやチーズはタンパク質やビタミン、ミネラルの供給源としては良い食品ですので、気兼ねなく摂っていただいて結構です。

牛乳は非常に保存性の悪い食品です。
腐りやすいだけでなく、絞ってそのまま置いておくと、乳脂肪と乳清に分離してしまいます。
この分離を防ぐために、市販の牛乳にはホモジェナイズという加工がされています。
これは、牛乳に含まれる脂肪の粒子を細かくすることで、乳脂肪分の分離を防ぐものです。
しかし、この加工で乳脂肪分が酸化をしてしまうという欠点があります。
また、保存性を良くするために、120~150°、1~3秒の超高温瞬間殺菌法という方法で殺菌処理がされています。
この高温でタンパク質が変性してしまうので、独特の臭みが発生してしまいます。

というわけで、牛乳はそのまま飲むものではありません。
そんな牛乳を毎日学校給食で出している日本の現実は、何とかならんもんですかね?









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