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2013.2.22投稿記事③

歯科の本質

僕は臨床では意識して、「治ります」とか、「治しましょう」ということは言わないようにしています。
なぜなら、治らないからです。

口腔領域の疾患は不可逆的であり、決して元通りにはなりません。
なので、治療は出来ても、元には戻せません。
だから、治らないのです。

歯科治療の本質は、疾患の除去と、リハビリテーションだと考えています。
それを行う事が歯科における治療です。

であるなら、良い治療とは的確・確実な疾患の除去技術と、その後の機能的・審美的なリハビリテーションを長期にわたって安定させ、成功させることでありましょう。
要は治らない、治せないから取っちゃって、取った後を繕おうという事ですね。

これが歯科の現実です。
そして、疾患の除去は行っても、原因の除去は行わないのが普通です。
原因の除去が行われていないので、やがてまた、疾患は再発します。
そうやって、口腔は不可逆的に破壊されていきます。

僕は歯科の臨床においては、原因の除去とリハビリテーションの技術を一通り身につけました。
その道を究めることが、良い歯医者になる道だと思い定めていた時期もありました。
でも、何か足りないことに気が付きました。

原因の除去とは、その前に原因を知ることから始まります。
そこで壁にぶつかります。
大学などの教育機関や専門書、講習会などでは疾患の診断・治療の技術は教えてくれても、疾患の原因とその対処法については何も教えてくれないのです。
文字通り、本当に何も教えてくれません。
いや、正確には間違った考えを教えています。
ですから真面目に学んでいる人間ほど、疾患の本当の原因や予防法にたどり着けなくなるのです。

幸い僕は、学生時代はまじめでなく、勉強よりも社会勉強と称してバイトばっかりやっていました。
そこで社会の色々な側面を体験することができ、物事の裏側に隠された本質を見ることができるようになったようです。

歯科の本質とは、疾患の治療にのみ専念することであり、その裏にある疾患の本当の原因には決してたどり着けなく、またたどり着くべきでないというものなんです。
だから、世の中の歯医者さんが疾患の本当の原因と予防法を知らなくても、患者さんに指導できなくても、何ら不思議ではないんです。









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