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2013.2.28投稿記事①

国産作物

スーパーで野菜やお肉を買うときに、何気なく国産かどうかをチェックしていると思います。
国産の方が輸入品よりも高いけど、何だか良い気がしますよね。
安全、安心な品質じゃないかと。
でも、本当にそうなのでしょうか?

まず、知っていてもらいたいのは、今日スーパーで並んで売られている作物は、たとえ国産野菜だったとしてもほぼ100%F1種です。
F1種とは、雑種強勢一代の種を指します。
この種は、違う品種同士を掛け合わせたときに、一代だけ優れた品質になることを利用した種です。
ですので、その次の代では特性が失われてしまうため、種を採ってまた次の代を育てるという事が出来ませんし、させません。
このF1種は日本の従来種よりも収量が多く、品質が安定しているため、あっという間に日本中の農家に普及しました。

このF1種を作っているメーカーは、実は日本にはありません。
サカタやタキイといった、日本の大手種苗メーカーも、外国のF1種を輸入して販売しています。
そして世界の三大メジャーは、モンサント、デュポン、シンジェンタです。
特にモンサントの市場シェアは大きく、遺伝子組み換え種子でなくとも、種子ビジネスでのモンサントの力は世界規模で大きいのです。

このF1種のもっとも良いところは、単位面積当たりの収穫量が多いという事です。
単位当たりの収穫量が多いという事は、それだけ土壌の栄養素を消費するという事です。
そのために、F1種では、多肥料、多農薬でも育てることができるように耐性を持たせています。
従来種であれば肥料負けしてしまう量でも発育でき、さらに高栄養の土壌であるため雑草もたくさん生えるのを農薬の大量散布で抑える。
このように、一度F1種を栽培してしまうと、もう従来種を栽培することはできない圃場になってしまうのです。

そして、種は一回使いきりで毎年買い続けなければなりません。
農協と土地改良区がセットでF1種による農家支配を行っています。
日本の農家はもう、自分たちの作りたい作物を作ることなんて、出来ないのです。

農薬は石油から作られ、石油は輸入に頼っています。
化学肥料は基本的にはチッソ、リン酸、カリが主成分ですが、リン酸はリン鉱石から作られ、その鉱床は中国とアメリカが世界シェアの大部分を占めています。

すなわち、日本の畑で作られている作物は、その種も、その肥料も、農薬も、すべて外国からの輸入に頼っているのです。
これが、“国産野菜”の現実です。
酪農や畜産だって、配合飼料、抗生物質、成長ホルモンなどはほぼ輸入です。

これが日本の農畜産物の現状です。
まるで、組み立てだけ日本で行っている国産車、みたいなものですね。









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