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2013.3.7投稿記事②

インプラント

これでも一応歯医者なので、歯医者っぽいことを書こうと思います。
僕は、近年の歯科界での革新的な治療法・治療素材について、最もすごいと思っているのがインプラントです。
ちなみに、惜しくも2位はMTAですが、こちらの方は置いといて…

インプラントとは、歯が無くなってしまった場所に、チタンでできたネジのようなもの(インプラント)を顎の骨に埋め込み、失われた歯の代わりにするという治療法です。
1960年代から盛んに開発されてきましたが、日本ではここ10年ほどすごい勢いで全国に普及しました。
今では全国津々浦々で行われており、自分が住んでいる地域でインプラントをやっていないところが無いというくらいになっています。

インプラントはあごの骨に穴をあけてインプラントを埋入する手術を必要としますから、それなりのリスクはあります。
へたくそな歯医者がいい加減な処置をして事故を起こすこともままありますが、経験豊富なベテランの先生であっても事故を起こすことだってあります。
タクシードライバーが交通事故を起こすことだってあるようにね。

でも、同様に交通事故があるから車は一切ダメ!という事ではないように、事故のリスクがあるからインプラントは全てダメ!という事にはなりません。
そして、運転歴や走行距離が運転技術を必ずしも反映しないのと同様、インプラント症例数や経験年数が、必ずしも手術のウマい・ヘタを決めるものでもありません。
というか、僕的にはあんまりどうでも良いです。

インプラントは非常に丈夫で、痛みも無く硬いものをバリバリと咬むことができるので、失われた咀嚼機能の回復という点では、これに勝る補綴方法は無いといえます。
残念ながら歯を失ってしまった人にとっては、まさに福音となっています。

ただしそんなインプラントにも欠点があります。
それは、感染に弱いこと。
そもそも、歯を失うという事は、人間にとって非常に大きなことで、そこまでに至るからには口腔内のみならず、全身的にも重篤な栄養欠乏や免疫力の低下があるはずです。
すなわち、ベースとなる体の状態が悪いから、歯を失ってしまったのです。

そうであるなら歯が無くなって、インプラントにしようか入れ歯にしようかと考える前に、まずは自分の全身的な状態がどのような状態であるか、このような状態に至ってしまった原因はどこにあるかをしっかりと認識しなくてはいけません。
そして、全身的な栄養状態の改善と免疫力の向上、生活習慣の改善や、特に重要なのが誤った食生活の認識と正しい食生活の実践、これ無しにいかなる処置をしたところで長期的な安定と成功は望めるべくもないでしょう。

このような視点の無いまま、インプラントだけが先走って普及してしまったから、インプラントにまつわる様々な事故や不幸な転帰が巷に蔓延してしまったのです。
ですから、悪いのはインプラントではありません。
病気の真の原因を放置したまま治療を優先させたドクターと、治療だけを求める患者の双方の責任なのです。









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