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2013.3.14投稿記事①

狩猟と農耕

野生状態で生きている動物はみな、健康そうに見えます。
実際健康な個体が多く、自然と調和して生きることこそ最良の栄養状態と最高の免疫力を保つ秘訣だと思われます。
人間もまた、地球上に生きる一つの生き物なのであるから、野生状態で自然とともに生きる生き方こそが健康の秘訣だと考えることに、何の矛盾がありましょうか。

そこで一つの疑問がわいてきます。
野生状態で生きている人間の生活とは、いかなるものであろうかと。
原住民族の伝統的な生活は、確かに野生状態に近いといえなくはありませんが、人間であれば文明や文化を持っています。
完全なる野生状態といっても、定義は非常に難しいのです。

しかし、人間の文明の程度を考える一つの目安として、農耕があります。
人類の直接の祖先であるホモ・サピエンスは、今から約40万年前に誕生したといわれています。
そして長い間、狩猟・採取を行って生活してきました。
人間が農耕を始めたのは、今から1万2千年~8千年ほど前といわれています。
人類の長い進化の歴史から見れば、農耕を始めたのはごく最近に過ぎません。

狩猟・採取で生活していた頃の人類は、雑食ではありますが動物性食品の摂取比率が高く、特に16万年前に火を使うことを覚えるまでは、特に高かったといわれています。
火を使って調理・加工することを覚えてから、植物性食品の摂取比率が増えていきましたが、農耕を行うようになってから急速に植物性食品の摂取比率が増えました。

しかし、植物性食品の摂取比率が高まるにつれ、体格は小さくなり、むし歯が見られるようになり、健康状態は悪くなっていったと推察されています。
事実、日本でも縄文時代の人骨を見てみると、狩猟・採取で生活していた北海脳に住む縄文人にはむし歯は見られず、本州に住む農耕を行っていたと思われる縄文人にはむし歯が見られたという記録があります。

そういうことを考えると、やはり人間にとっての野生状態とは、狩猟・採取で生活していた頃の生活状態であり、その頃の生活様式や食生活を可能な限り模倣することが健康的な生活の秘訣ではないでしょうか。

また、狩猟・採取で生活している時代には、家畜を飼育してもいませんでした。
ですから家畜の肉や乳製品といった食品も、野生状態の人間の食料ではなかったと考えられます。
野生の肉食動物は、野生の動物だけを食べているのと同じですね。

そんな野生状態の人間の生活を窺い知るのに、今日最も適した原住民族といえば、やはりイヌイットやアボリジニーが挙げられるでしょう。
どちらも狩猟・採取のみで生活をしており、一切の農耕や牧畜を行いません。
であるがゆえに動物性食品の摂取割合が非常に高く、また驚くほどに健康体で高い免疫力を持っています。

アボリジニーにおいては4万年前から同一の生活体系や文化を維持し続けているといわれていますから、それだけの長い期間、民族を健康で保ち続けてきたその生活文化には畏敬の念を抱かずにはいられません。

残念ながら、現代社会に生きる我々は、イヌイットやアボリジニーと同様の生活を営むことは出来ません。
しかし栄養学的観点から彼らの生活と健康の秘訣を学ぶことによって、我々を悩ます多くの病から逃れる術を見出すことが出来るでしょう。









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