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2012.5.26投稿記事

ネコと歯周病

野生動物は歯周病にならず、またアボリジニーやエスキモーも歯周病にならない。
でも、歯石は実は付くんです。
なのに歯周病にならないのはどうしてでしょう?

一方、飼い猫は歯周病になる猫がいる。
これは前回書きました。
ここでは猫の歯周病について、もう少し詳しく書きます。

飼い猫のすべてが歯周病になるわけではなく、また同じ食事でも歯周病になる猫とならない猫がいます。
でも、歯周病になりやすい猫というのがいます。
品種でいうと、ソマリやアビシニアンなどが歯周病になりやすいといわれています。
また、歯周病になりやすい猫の特徴として、加齢、腎臓病・糖尿病等の慢性疾患、猫白血病ウィルス・猫後天性免疫不全(猫エイズ)等の感染症があります。
これらはいずれも免疫力を低下させるので、歯周病になりやすいといわれています。

ここでのポイントとして、猫の歯周病には、遺伝的問題(品種の差)、免疫の問題が関係しているといえます。
そしてそれはまた、人間の歯周病についてもいえることなのです。

このことは、野生動物が歯石がついていても歯周病にならないことの説明にもなります。
すなわち、免疫系が正常で、宿主の抵抗性が強い場合、歯肉縁上プラークや縁上歯石がついていても、歯周病を発症しないのです。

これはまた、人間においても縁上歯石の付着は比較的若年者であっても(時には未就学児にも)見られるのに対し、進行した歯周疾患は年齢が高くなるにつれて多くみられるようになるということの説明になるでしょう。

現代に生活する我々が、アボリジニーやエスキモーのような生活を送れるはずもありません。
ならば、それに代わる、またはそれを補うにはどうしたら良いか?
これを考えることこそが、真の予防歯科だって思っています。








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