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2013.3.21投稿記事①

低血糖症と副腎疲労

僕が予防歯科で「砂糖が虫歯の原因だから、砂糖を一切摂るな」と指導するのは極端だ、という指摘があります。
単にむし歯を予防するだけなら、砂糖の摂取量を控えたり、摂るタイミングを調整することで十分ではないか。
砂糖は嗜好品であり、甘い物が好きな人に一切の甘いものを摂るなというのはいかがなものか、なんてよく言われます。
そういう人にはこう言います。
「あなたは砂糖の本当の恐ろしさを分かっていない」と。

糖質(特に砂糖や異性化糖など)の過剰摂取は血糖値の急上昇を招き、血糖値調節異常、すなわち低血糖症を引き起こす事は以前述べました。
低血糖症になるとインスリンの過剰分泌が起き、続いて血糖値上昇ホルモンである、グルカゴン、アドレナリン、糖質コルチコイド、チロキシン、成長ホルモンなどが分泌されます。
この内アドレナリンについては以前書きましたから、そちらの方を参照してください。
今回は糖質コルチコイドの過剰分泌が体に及ぼす影響について書きます。

糖質コルチコイドとは、副腎から分泌されるホルモンであり、コルチゾールなど、いわゆる”ステロイドホルモン”と呼ばれるホルモンです。
この糖質コルチコイドは主に免疫機能の調整や、ストレスに対する対応時に分泌されます。
人間の生存に必須のホルモンなのですが、糖質コルチコイドの過剰分泌が続くと、副腎は疲労してしまって糖質コルチコイドを十分に分泌できなくなってしまいます。
これを、副腎疲労といいます。

副腎疲労がかかわる病気をあげていくと、喘息、慢性的な感染症、枯草熱、皮疹、潰瘍性大腸炎、クローン病、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、リウマチ性関節炎、免疫障害、不眠症、頭痛、疲労、失神、女性生殖器障害、肥満、心悸亢進、浮腫、学習障害など多岐にわたります。
また軽度から重度の鬱にも関わっていて、その関わりは婦人科系疾患、無月経、産後のうつ病、月経前症候群、無排卵、更年期うつ病にまでも及びます。
その他、子供の障害であるADHD(注意欠陥多動性障害)や自己免疫疾患、喘息にも関わっています。

どうです、副腎が疲労するってとんでもない事でしょう?

副腎は主に朝起きた時が最も活発に活動し、夕方にはほとんど活動しなくなるという性質を持っています。
なので副腎疲労になると、朝起きるのがとってもつらい、朝動けないという症状が現れます。
この症状に、パキシルが無効なことはお分かりですね?

糖質の過剰摂取と低血糖症が、万病のもとであり非常に怖い病態であるという事がお分かりいただけたでしょうか?
だからこそ、予防歯科において、「砂糖を一切摂るな」と指導することが何より重要なのです。









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