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2012.5.27投稿記事

Food Textureと顎の成長・発育

今回は、食べ物のTextureについて書こうと思います。
Textureというのは、食感、質感、歯ごたえという意味で、食べ物の固さというか、顎をどのくらい使うかというような、そんな感じです。
日本語だと、上手く表現するのが難しいですね。

アボリジニーやエスキモーの人が歯科の三大疾患にならないのは、食事の違いと前に書きました。
野生動物の肉を調理せず生で食す場合、あごの筋肉のみならず、首や肩の筋肉までも使います。
これにより、顎や上体の筋肉が鍛えられます。

「機能は形態を作り、形態は機能を作る」というように、咀嚼によって口腔諸器官が形態を成長、発達させ、成長・発達した口腔諸器官により、更なる咀嚼の効率性が高まる、ということです。
この成長刺激の源が、Food Textureと密接に関係しているということですね。

ここで注意しなくてはならないのが、口腔諸器官の成長・発達というのは、単に顎骨の成長のみを指すのではないということです。
固い肉を咬むことで、顎口腔系の諸筋肉が発達し、筋肉の成長刺激が顎骨を成長・発達させる、というのはお分かりかと思います。
実はその他にも、咬むことで咀嚼にかかわる諸器官が成長・発達するんです。

”唾液”は歯科の三大疾患の予防に重要な役割を持ちますが、唾液腺も顎をよく使うことで、筋肉や顎骨とともに発達します。
よく発達した唾液腺からは、より多くの唾液が分泌されるようになります。
この唾液の量及び性状というのは、口腔内の免疫力・抵抗性とも密接な関係を持っています。

前に、野生動物やアボリジニー、エスキモーの人たちだって、歯にプラークや歯石は付くんですよ、と書きました。
なのに、虫歯や歯周病にならないのはなぜでしょう?
それを解き明かすカギが、局所の免疫力・抵抗性に重要な役割を担っている、唾液なのです。

他にも、Food Textureによって、顎口腔系の血管系、神経系、リンパ系もよく発達します。
これらが全て、局所の免疫力・抵抗性に大きな影響を及ぼしているのです。

という訳で、顎口腔系の成長・発育は、歯列・咬合の成長・発育という観点からのみ見るべきではない、というお話でした。








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