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2013.4.11投稿記事③

脂溶性

動物の油(動物性油脂)には、油に溶ける様々な物質が含まれています。
まず、良いものの代表は何といっても脂溶性ビタミン。
ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKがそうですね。
ビタミンは人間が生きていく上で必要不可欠の栄養素ですから、欠乏症にならないためには、動物性食品も植物性食品もバランスよく摂る必要があります。

ただ、動物の油に溶け込んでいる物質は、ビタミンばかりとは限りません。
ホルモンは動物の生命活動に必要不可欠なのですが、ホルモンの中には脂溶性の物もあります。
コレステロールから合成されるホルモンである、ステロイドホルモンは、脂溶性のホルモンの代表的存在です。
成長を促進させるためのアナボリックステロイド剤や、牛の乳の出を良くするためのホルモン剤などは、脂溶性のために動物の脂質に蓄積します。
動物の脂質の中でこれらステロイドホルモンは比較的安定なので、そういった動物の油を摂ることで、ホルモン剤の影響を受けてしまうのです。

外から投与されるホルモンばかりでなく、元々動物が分泌するホルモンだって、脂質に入り込んでいます。
乳牛は、効率的に乳を出させるために、出産後すぐにまた妊娠させられます。
乳牛はいつも妊娠状態に置かれるため、エストロゲンが常に分泌され続け、脂質に蓄積します。
そうやって飼育された牛乳の中にも相当量のステロイドホルモンが入っているため、そういう牛乳を女の子が摂り続けると、初潮や二次性徴が早く出現したりしますね。

脂溶性の薬物もまた、脂質に蓄積します。
日本で消費される抗生物質の2/3は、家畜用だって知っていましたか?
その薬物の多くも脂質に蓄積しています。

ですから僕は、動物の油を特に気にすることなく好きに摂って良いとは指導できません。
家畜の肉を食べるときは、その家畜がどういった飼育環境で育てられたのかをしっかりと吟味することが重要なのです。
そして、怪しければ摂らない。
「君子危うきに近寄らず」ですね。









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