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2013.4.25投稿記事①

ポリッジ

イギリスの植民地や、オーストラリア・アボリジニの歴史を調べていると、必ず出てくるといって過言でないのが、ポリッジです。
このポリッジなるもの、日本では聞きなれない方も多いと思います。
そこで、ポリッジを紹介したいと思います。

食は文化であり、その国その民族と密接な関係にあります。
ポリッジはイギリスでは非常にポピュラーな食べ物であり、現在でも広く食べられているようです。
ポリッジとは、燕麦(oat)で作ったお粥のような食べ物です。
イギリスは冷帯の気候帯であり、米はおろか、小麦すら満足に作れません。
イギリスで作れる穀物といえば、せいぜい大麦か、燕麦くらいのものです。
ですから、イギリス人は大麦でビールやウイスキーを作り、燕麦をポリッジにして食べるのです。

燕麦は玄米の3.5倍もの食物繊維を含むそうです。
食物繊維に目が無い僕は、これだけでもポリッジを食べてみたいと思ってしまいます。
アメリカでは一般的にオートミールと呼ばれているので、そっちの呼び方の方が知っている人は多いかもしれません。

肝心のお味はというと…
19世紀後半にロンドンに滞在した夏目漱石が、ポリッジを食べて興味深いエピソードを残しています。
英語辞典の編集やシェイクスピアの研究で知られるイングランドの文学者サミュエル・ジョンソンは、スコットランド人の助手をからかうのが好きでした。
そして彼は自分の編纂した辞書のオート麦(oat)の説明に、こう書きました。
「オート麦とは、イギリスでは馬に与えているが、スコットランドでは人が食べている穀物」。

この辞書が編纂されてからおよそ100年後のロンドンでは、一般庶民の間でポリッジを食べるようになっていました。
そのポリッジを食べた夏目漱石は、日本の友人にこう手紙で書き送ったそうです。
「さては、イギリス人がすべて馬になったらしい」。
このように夏目漱石は、悪名高いイギリスの食事を痛烈に皮肉ったのでした。

こんな逸話があるくらいですから、お世辞にも美味しいものとはいえないようですね。
でも、僕が家で食べている全粒小麦の自家製パンも、なかなかに美味しくありません。
ですから、ポリッジだって、いけるかもと思っています。

ああ、そうそう、もちろん作るならスコットランドスタイルの、塩味ベースのポリッジにします。
ロンドンなど、南の方のスタイルは砂糖を入れて甘くするので食べられませんね。






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