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2013.5.22投稿記事②


植物油の続き

植物油は体に悪い、という事実は不都合な事実のようで、躍起になって反発する人もいますが、そんなことはお構いなしに書いちゃいます。
基本的な事柄として、植物油のことを考えるときに、その脂肪酸組成を知ることが大切です。
植物油の問題の大きな部分に、この脂肪酸組成の違いがあります。
この脂肪酸組成は、一般的には4つの種類に分かれます。
飽和脂肪酸、一価不飽和脂肪酸のオレイン酸(ω(オメガ)-9)、多価不飽和脂肪酸のリノール酸(ω-6)、多価不飽和脂肪酸のα-リノレン酸(ω-3)です。

この内オレイン酸が多く含まれる植物油として、オリーブ油やキャノーラ油があります。
また、多くの植物油はリノール酸が優勢で、α-リノレン酸の含有率が低いものが大半です。
ちなみに、パーム油は植物油で最も多くの飽和脂肪酸を含みます。
このため、パーム油は部分水素添加した大豆油やキャノーラ油と良く似た組成になっています。

さて、多価不飽和脂肪酸は、生体内で合成できないため、“必須脂肪酸”と呼ばれています。
すなわち、人体にとって必要な脂肪酸なのです。
ところが、リノール酸(ω-6)は、取り過ぎることで炎症を促進する働きがあることが分かっています。

「アレルギーは「砂糖」をやめれば良くなる! 溝口徹:著」によると、ω-6系脂肪酸は生体内で代謝され、アラキドン酸から、プロスタグランジン2系の生理活性物質となり、炎症を促進します。
一方、ω-3系脂肪酸はステアリドン酸からEPA、プロスタグランジン3系へと代謝され、炎症を抑制します。

ところが、現代の日本人が摂取している多価不飽和脂肪酸は、圧倒的にω‐6が多く、ω-3が少なくなっています。
これが、多くの日本人に様々な慢性疾患を引き起こす原因の一つになっていると考えられています。

そこで、ゴマ油はどうかという質問がありましたが、ゴマ油はω-6であるリノール酸が約40%と多く、一方ω-3であるα-リノレン酸は0.3%しか含まれていません。
そういう点から、ゴマ油は摂るべきではない油であると考えられます。

また、良く聞かれるオリーブオイルですが、オリーブオイルは動物実験で容量依存的に発がん促進作用を示します。
(Onogiら、Carcinogenesis 1996;17:1291)
またカナダのグループは、オリーブオイルの脳出血促進作用を見つけました。奥山教授のグループでも脳卒中ラットで同様の所見を得ています(本当は危ない植物油より)。
数々のスタディがオリーブオイルの危険性を示しているにもかかわらず、敢えて摂る必要は無いと僕は考えています。
もこみちのマネをして、何にでもぶっかけまくるのは止めた方が良いでしょう。

というわけで、良く調べもしないのに訳分からんいちゃもんつけてくる輩が多いので、今回はなるべくリファーを出しました。
でも、いつも書いている記事だって、いちいち出していないだけで、ちゃんと調べて書いていますから。
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