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2013.6.11投稿記事

退化病

1939年に出版されたW.A.プライス博士の著書「食生活と身体の退化」によれば、むし歯も歯周病も不正咬合も、近代食を摂るようになった人間が罹る病気であり、これを「退化病」と呼びました。
そして伝統的な食生活を営む先住民族にはこれらの疾患がみられないばかりか、現代人を悩ませている様々な慢性疾患も見られないとのこと。
しかし同一民族であっても西洋文明から入ってきた近代食を摂るようになった人たちには、西洋人同様むし歯や歯周病、不正咬合がみられ、様々な慢性疾患も見られたとのこと。

そこでプライス博士は、これら疾患を引き起こす根本原因は近代食にあると考え、近代食を摂ることによって起こる様々な疾患を、「退化病」と名付けたのです。

このプライス博士の観察結果が真実ならば、むし歯も歯周病も不正咬合も、それ自体の疾患ではないという事になります。
すなわち、「退化病」に伴う一症状に過ぎないという事です。
そしてそうであるならば、我々歯医者が治療すべきなのは、「退化病」なのであって、むし歯や歯周病、不正咬合の治療とは治療では無くて、単なる症状に対する処置に過ぎません。

プライス博士の本のみならず、栄養学や先住民の生活を独自に研究した結果、僕はプライス博士の観察を全面的に信頼するに至りました。
そして、「退化病」を治療するためのシステムとして、「予防歯科」を立ち上げました。
なぜ「予防歯科」なのかというと、一つは退化病治療と掲げても、分かりにくいという事があります。
また、「退化病」の症状は多岐にわたり、口腔疾患のみならず全身の様々な疾患もまた「退化病」によって起こっていることが分かってきました。
ところが、僕は医者ではありませんから、これら全身疾患に対する治療の権利を持っていません。
そこで、「予防歯科」とすることで、あくまで歯科領域に関する治療や処置であることにして、さらに予防ですから治療ではないという事にすれば、広く対象者を管理できると考えました。

ですから、ウチでは「退化病」で様々な症状で困っている人に、「退化病」の治療をすることによって、疾患から患者さんを救っていこうという歯科医院になりました。
そして、「退化病」の治療に伴って、「退化病」の一症状として現れているむし歯や歯周病、不正咬合の“処置”も行うことで、患者さんの回復の手助けをしていくというコンセプトで診療しています。

ですから、「退化病」を治したいと思わない人は、決してウチには来ないで下さいね。
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