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2013.6.22投稿記事②

人工中絶

望まれない妊娠をしてしまった女性が中絶という方法を採ることに、僕は否定も肯定もしません。
僕は男ですから、女性の、ましてや妊娠してしまった女性の気持ちなど、分かるはずもありませんから。
それでも妊娠は一人でするものではありません。
ですから中絶という事も、女性だけの問題では決してありません。

さて、現在の日本はスイス、サンマリノと並んで平均寿命が世界で最も高い国です。
長寿であるという事と、国民が健康であるという事は必ずしもイコールではありませんが、それでも長寿自体は良い事のように思われます。
この平均寿命とは、各年齢の死亡率から算出するわけですが、当然生まれてからの人を対象にしています。
もしこの平均寿命に人工妊娠中絶の件数を合算したらどうなるでしょう?
もはや、日本は世界一の長寿国とはいえなくなりますね。
であるのなら、平均寿命に何の意味があるのでしょう?
中絶された胎児は人間ではないというのでしょうか?

ちなみに日本では「母体保護法」という法律によって、人工妊娠中絶は妊娠満22週未満までと決められています。
さらに妊娠満11~12週未満は初期中絶といって、死産届提出票の届け義務がありません。
薬を使った初期中絶を含めると、その総数は掴みきれません。
そもそも、人工妊娠中絶が満22週未満とされているのも、22週以降で人間になって、22週未満だとまだ人間になっていないからだとか、そんな理由で決められているわけではありません。
単に22週以降では中絶に伴う母体のリスクが大きくなるから、というだけの事です。

僕の個人的な意見ですが、そもそも受精後いつから人間になって、いつまでは人間じゃないとか、そんな線引きが出来るわけも無く、するべきではありません。
人間は受精直後から人間なのであり、何か他の生物から人間になるわけではありません。
ですから、いかなる方法を用いようが、受精後の命を奪う行為は殺人なわけです。
殺人が良いかどうかはまた、別のお話ですが。

人工中絶は日本では統計上、最も盛んだったのが1955年で、中絶件数は117万0143件でした。
1955年の出産数は173万0692件でしたから、中絶率はなんと40.3%にも上ります。
1955年生まれの人は、ラッキーだったといえますね。
そして統計上最新データは2011年ですが、この年の中絶件数は20万2106件、出産数は105万7000件、中絶率は16.1%ですが、これは先ほども書いたように、中絶技術の進歩によって過少申告されている可能性があります。

ちなみに人工中絶の技術が無かった江戸時代では、中絶の代わりに間引きが一般的に行われていました。
間引きとは、いわゆる嬰児殺しですね。
望まれない子供を処分するのであれば、実は中絶するより間引きした方が母体にははるかに安全です。
ならばなぜ、中絶なんて危険な行為を行うようになったのでしょう。

それは、西洋医学、西洋医術の発展と、キリスト教的宗教観が密接に関係しています。
でもその話はまた今度の機会にしましょう。
いずれにせよ、中絶という技術は非常に歪んだ技術であり、倫理的にも問題があります。
そこにさらに、優生学的観点と、遺伝子診断が入り込んできていて、正にカオス的な状況を呈しています。
でも、歴史と正しい認識を持てば、その裏に隠された目的を知ることができるでしょう。
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