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2012.8.24投稿記事

有機農法

近年遺伝子組換え作物や、農薬の問題など、食の安全について考えざるを得ない問題が多いです。
そういう”あぶない”農作物ではなく、安心・安全な農作物が手に入らないかと願う人は、少なくないのでしょうか?
僕もその一人です。
という訳で、実家に帰省した時に、父親に聞いてみました。

というのも、僕の父親は北海道大学農学部出身で、農学博士であり、去年まで札幌大学の教授をしていました。
専門は農業経営学で、北海道の農業経営を研究していました。
北海道の農業の現状に詳しい立場から、北海道の有機農法について、聞いてみました。

近年都心部では安心・安全な有機農法の農産物が人気だから、北海道でもっと有機農法を普及させられないか?と聞きました。
しかし、父が言うには、それは難しとのこと。

理由として、
・北海道の大規模圃場で栽培されている農作物のほとんどは、F1作物である。
・F1作物とは、雑種強勢によって作られた、一代限りの品種を言うのだそう。
・F1種は、収量が安定していて栽培しやすいが、栽培には大量の化学肥料と農薬が必要とのこと。
・F1種というのは、大量の化学肥料や農薬には強いのだが、病害虫に弱いのだそう。
・なので、となりの畑で有機栽培を行い、その畑で病害虫が発生した場合、速やかに被害が拡大してしまうのだそうだ。
・また、土地改良区というものがある。
・土地改良区とは、知事が認可する法人であり、主に国の補助金によって、圃場整備を行うものだそう。
・水利権など、農業経営に重要なインフラ整備を行うものだそう。
・これは、市町村や地域単位で構成されるため、単独で外れることは実質出来ないようだ。
・共同の目的で圃場整備を行うため、当然整備された圃場での作物の栽培も、共同体の共通の利益になるように行われる。
・ということで、農家は単独で自分がやりたい農業は実質出来ないのだそうだ。

農作物に使用されている農薬の量は、日本の方がアメリカより多い。
ただし、アメリカでは遺伝子組み換え作物と、農薬の単回使用(代表はラウンドアップレディとラウンドアップ)がメインなので、一概に比較は出来ないが。

有機栽培って、思ったよりも大変で、実際に行うのは非常に難しいのだと知りました。
父いわく、市町村や地域単位で丸ごと移行しない限り、なかなか実施は難しいという事でありました。
でも、僕的にはこれからの農家が生き残っていくための、最善・最良の方法だと思うんですけど。








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