スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2012.10.9投稿記事①

ビスフォスフォネート(BP)剤について

骨粗鬆症の薬として、良く使われる薬がBP剤です。
他にも乳がんなどのがんの骨転位を防ぐ目的でも使用されています。

BP剤とは、どんな薬なのでしょうか。

骨は完成後も常に吸収と添加を繰り返しています。

骨は骨芽細胞によって作られますが、時間とともに酸化や糖化によって脆く、壊れやすくなります。
骨は骨格の維持と運動に非常に重要な器官なので、古くなった骨は、破骨細胞によって吸収されます。
そして、古い骨が破骨細胞によって取り除かれた後、骨芽細胞が新しい骨を作ります。
このように、常に新しく丈夫な骨であり続けるようになっています。

BP剤は、体内で骨の表面に沈着します。
骨の表面にあるBP剤を破骨細胞が取り込むと、破骨細胞はアポトーシス(細胞死)を起こします。

BP剤は、いわば破骨細胞を殺す毒という訳です。

破骨細胞をBP剤が殺してしまうので、骨が吸収されなくなります。
なので、骨密度が増加するという訳です。

しかし、破骨細胞は古く、脆くなった骨を取り除いてくれる大切な細胞です。
その細胞を殺しちゃったらどうなるか。

古く、脆くなった骨が蓄積するので、骨折しやすくなります。

骨に炎症が起こっても、感染の拡大を防ぐために破骨細胞が感染した骨を取り除くことができなくなるために、広範囲な骨壊死が起こるのです。

これが、BP剤を使用している患者さんが歯科治療中に起こると言われる、顎骨壊死です。

様々な原因で骨粗鬆症は起こると言われていますが、最も重要なのは、骨に適切な負荷がかからないと、骨密度が低下するという事です。
適切な負荷とは、適度な運動という事。

運動不足によって、骨密度が低下し、骨粗鬆症になったのなら、必要なことはBP剤投与じゃないでしょう?

根本原因を見つけて対処することなく、現症のみを診て投薬を行うという事の恐ろしさを、もっと多くの人に知ってもらいたいです。









スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

さとうながお

Author:さとうながお
さとうながおの館へようこそ!
このブログはFacebook長尾周格投稿記事をまとめて掲載しています。
Facebookで読みそこなったあの記事、もう一度読みたいあの記事を検索するのに便利!
さとうながおファンの皆様には必見のブログです。

なお、当ブログに掲載されているスポンサー広告は、さとうながお及び記事の内容とは一切関係ございませんの下ご了承ください。

歯医者が虫歯を作ってる

新品価格
¥1,404から
(2014/5/5 20:24時点)


最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。