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2012.11.3投稿記事②

増患対策

僕の嫌いな言葉シリーズ(勝手に作った)第二弾!
僕は、「増患対策」という言葉が嫌いです。
患者を増やすって、病気で苦しむ人を増やすって事でしょ?
それって、なんて不謹慎な言葉だろうって思いませんか?

でも、ある人に言わせれば、他の歯科医院に行っている患者さんを自医院に呼び込むことであって、意図的に患者を増やすわけではない、そうです。
そうですか、それでもちょっと。

そもそも、患者さん側からの視点で考えれば、自分の行きたいところに行けば良いんじゃないですか?
歯医者が何軒あろうと、一人の患者さんが通う歯医者は通常一軒あれば十分でしょう。

そもそも、そんなに歯医者がいっぱいある、過密なところにわざわざ新規でオープンさせなくても良いんじゃないですか?
それで患者さんの奪い合いをするのはどうかと思います。

周りの歯医者は治療の質が低いから、自分がこの地で良質の歯科医療を提供することで、社会貢献したいって…
自分、周りの歯医者の診療の質をどこまで知ってるん?調べたんか?
そんなの、大きなお世話でしょ?

大体、周りと同じ保険診療をメインに行うのなら、保険診療は全国一律同一サービス、同一料金が原則のシステムです。
なのに、診療の質に差があるってどういうこと?
厚生局が営業認可しているのに、それにケチつけようっていうの?
あなたに他の歯医者の診療の質をどうこう言う権限はありません。

まあ仮に、百歩譲って患者さんを他所に行かせず、自分の所に引っ張り込むとしましょう。
それで患者を奪われた歯医者は、競争社会なんだからしょうがないと思ってあきらめてもらったとしましょう。
そして、自分の歯科医院で良質の歯科診療を行ったとしましょう。

虫歯をしっかりと長持ちするように治したら、長持ちする分しばらく来なくなりますよ。
良い治療をすればするほど、治療後の患者さんの再来院の間隔は伸びますよ。
そうしたら、患者さん減りますよね?

何?リコールで定期的に呼ぶって!?
おいおい、厚生局は「保険診療で定期検診や歯石取り希望の診療を行ってはならない」と、明確に言っていますが。
保険診療のルールを守らない気?
コンプライアンスの意味、分かってる?

それじゃ、定期的に通い続けるように、定期的にどっか壊れるようにしておくか?
それのどこが良質の診療なんだ?

結局、良質の診療を続けると、患者さんは減ります。
患者をよそから奪い続けるのにも、限度があります。
日本の人口は減少し、歯科医師は増え続け、今日もどこかで新しい歯科医院がオープンし続けています。

増患対策ということが、どういう矛盾を含んでいるか、考えてもらいたいですね。

というわけで、ウチが取り組んでいるのは「減患対策」です。
文字通り、患者となる人を減らしていこうと頑張っています。
実際に患者さんになってしまった人には、長持ちする治療を施すこと。
そして減患対策のメインは、そうですね、予防歯科です。









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