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2013.5.25投稿記事②


ビタミンD

こんばんは、さとうながおです。
さっきまで、もうっ、プンプン!みたいな投稿がありましたが、きっと彼はストレスがたまっているのでしょう。
放っておきましょうね。

さて、骨の代謝に関係のあるビタミンといえば、ビタミンDです。
ビタミンDにはビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と、ビタミンD3(コレカルシフェロール)とがありますが、人間の骨代謝に関係しているのは、主にビタミンD3の方です。
骨代謝に関係するビタミンですから、このビタミンが不足すると骨代謝がうまく行われなくなってしまいます。
そのためビタミンDが不足すると、くる病や骨軟化症、骨粗鬆症など骨の病気になってしまいます。

歯科においても歯周病は歯を支える骨が破壊される病気ですから、ビタミンDが不足すると、歯を支える骨である歯槽骨の健康が維持できず、歯周病になってしまいます。
そしておそらくは、むし歯に対する抵抗性とも関連しています。ビタミンDは歯科疾患とも密接な関係を持つビタミンなのです。

ビタミンDは人間にとって重要なビタミンの一つですが、特にビタミンD3が不足すると様々な症状があらわれてしまいます。
ビタミンD3の供給源は食べ物からと、日光浴による生合成の二つの供給経路を持っています。
これらはどちらも必要で、どちらか一歩だけでは十分なビタミンD3を賄うことはできません。
そしてビタミンD3は動物性食品にしか含まれていません。
ですから動物性食品の摂取量が少ない人は、十分なビタミンD3を賄うことができないので、食事のバランスに注意しましょう。

事実、先住民族が妊娠前に摂る特別な栄養というものは、山岳地帯であればバターや家畜の内臓、イヌイットであれば野生動物の内臓や魚の卵の乾燥させたもの、沿岸部に住む先住民族であれば、魚卵やカニ、貝類など、全て動物性食品です。
また、出産後や成長期の子供に与える特別な栄養も動物性食品であり、ビタミンD3の含有量が高いことが分かっています。

普段から栄養豊富な食生活をしている彼らでさえ、特別な栄養を必要とする時期にはさらに食事を強化することを考えると、我々も普段の食生活には更なる配慮が必要だという教訓になることでしょう。

2013.5.21投稿記事②


サプリメントを摂る前に

近年は空前の健康食品ブームで、テレビを視ていても様々な健康食品や健康ドリンク、トクホやサプリメントのCMであふれています。
テレビCMの広告料は非常に高額という話を聞いたことがありますので、広告宣伝費にそれだけ大金を払えるくらい、これら健康産業は儲かっているという事ですね。
何ともうらやましい限りです。

確かに現代人は様々な栄養素が不足しています。
僕は以前、多くの日本人が抱える栄養学的問題点は、糖質過多と栄養欠乏であると書きました。
糖質過多はともかく、予防歯科で精密検査を行うと、重度の栄養欠乏の人の何と多い事か。
本当に驚きます。

今日これだけ栄養欠乏の人たちがいっぱいいるのなら、栄養補助食品の類がいっぱい売れるのもうなずけます。
でも、飽食に時代である現代において、なぜこんなにも栄養欠乏の人がたくさんいるのでしょうか。
スーパーに行けば、季節を問わずありとあらゆる食材が手に入ります。
社会福祉も充実し、国民の生活水準の高い日本において、栄養欠乏になるなど考えられないことのように思われます。
しかし、これが現実です。

栄養欠乏の人が栄養補助食品やサプリメントなどを摂ることは、一見理に適っているようにも思われます。
しかし、そういったものを摂る前に、今までの食生活でなぜ栄養欠乏になってしまったのか、それを知ることなしに真の健康が得られるはずもありません。

2013.5.20投稿記事①


パレオ・ダイエット

パレオ・ダイエットというのは、原始人の食生活を真似る食事法です。
パレオ(Paleo)というのは、旧石器時代(Paleolithicera)の略です。
今から大体200万年前~8000年前くらいの食生活を再現しようという食事法です。
1975年にWalter L. Voegtlinが、「The Stone Age Diet: Based on in-depth Studies of Human Ecology and the Diet of Man」という本で紹介したのが始まりとされています。

農耕開始以前ですから、穀物(米・麦など)や豆類(大豆・あずきなど)は摂取しません。
当然、調味類・砂糖類なども一切使いません。
食事は主に肉や魚、新鮮な野菜や果物、ナッツ類となります。
さらに、生で食べられるものは生で食べることが基本です。

あなたの周りで、グラスフェッド・ビーフを生のまま食らいついている人がいたら、間違いなくその人はパレを・ダイエットの実践者です。
これは冗談でも何でもなく、本当にそういう食事法なのです。

農耕開始以前の狩猟・採集・漁労で生活していた頃の人類には虫歯や歯周病は無く、不正咬合もみられず、がんや脳卒中、心筋梗塞などで死ぬ人は皆無であったろうと考えられています。
原始時代の人間は、基本的にみな健康で、長寿であったことが考古学的調査から分かっています。
そういう事を考えると、この食事法による健康法は、実に理に適っていると考えられます。

しかしこの食事法は、非常に厳密であり、実践するのはなかなか困難です。
ですので最近、崎谷博征氏がナチュラル・パレオ・ダイエットと称して、もっと実行しやすい形で原始人食を紹介しています(詳しくは「原始人食」が病気を治す (ヒトの遺伝子に適合した物だけ食べよう)を参照してください)。

ともあれ、パレオ・ダイエットは欧米を中心に、一定の愛好家を抱える食事法となっているようです。
そして、この食事法の考え方の多くは、当医院が予防歯科で行っている食事指導とも重なります。

しかし、当医院で行っている食事指導の基本は、「先住民族の伝統食」であり、原始人食ではありません。
それは何故かというと、原始人食、原始人食といっても、実際に原始人が何を食べていたか、誰も見たことが無いからです。
また、当時の原始人が食べていた食事の詳細な記録も残っていません。
それもそのはず、原始人食が指している時代にはまだ、文字が発明されていませんでしたから。

したがって、パレオ・ダイエットで原始人食と考えられている食事内容は、全て考古学的研究から推察された食事であり、全て想像に過ぎません。
一方、先住民族の伝統食は近代の研究をもとに示されており、研究者はそれを実際に見、食し、成分等の研究を行っています。
そしてそれを食べている人々の口腔内や健康状態を、実際にあって確かめています。
であれば、どちらの方がより信憑性の高い健康法であるか、分かるでしょう。

いずれにしても、健康になるための食事法ならば、本当に健康な人々が食べている食事を参考にすることは当然のことです。
そして、菜食主義で完全に健康な肉体を維持している集団や民族は、古今東西全く存在していません。
本当に、全く存在していませんから

2013.5.19投稿記事②


タウリン

CMで「ファイト!〇発!」なんて下ネタ感満載のキャッチコピー、深夜しか流しちゃいかんだろ、なんて思うのは僕だけでしょうか?
そんなCMでおなじみのリポ〇タンDや、チオ〇タなどの栄養ドリンクに入っている、タウリンって何でしょう?
気になったので、調べてみました。

タウリンとは、アミノエチルスルホン酸のことで、胆汁の主成分なんだそうです。
その効能はもちろん消化作用を助ける働きであり、神経伝達物質としても作用し、白血球の一つ、好中球の放出するフリーラジカルを抑える働きがあるとのこと。
胆汁の他には心臓に多く含まれ、次いで筋肉、肝臓、腎臓、肺、脳などに含まれ、また、網膜や卵巣、精子などにも含まれるそうです。

タウリンはアミノ基を持ちますが、カルボキシル基を持たないため、アミノ酸ではありません。
タウリンは食品では特にタコやイカ、貝類の含有量が高いようです。
牡蠣はタウリンのほか、亜鉛なども豊富でグリコーゲンも多く含みます。
海のミルクといわれる所以ですね。

そんなタウリンを含んだ栄養ドリンクなら、効く気がするかもしれませんが、残念ながら気のせいです。
栄養ドリンクが疲労回復に効果があるような気がするのは、ドリンク剤に含まれるカフェイン、アルコール、HFCS(果糖ブドウ糖液糖)による、中枢神経興奮作用によるものです。
これらは実際の疲労を取ってくれることが無いばかりか、むしろ副腎をさらに疲労させます。
また、いずれも中毒性の高い物質ですから、こんなもの飲み続けたらバカになるだけです。

要は、栄養ドリンクなど、害なだけの代物だという事です。
タウリンだとか、ビタミンCだとか、コラーゲンだとか、そんなものは普段の良質の食事からこそ摂るべきであり、安易なドリンク剤に頼るものでは決してありませんよ。

2013.5.15投稿記事⑥

オリゴ糖

日本人は薬好きで、健康食品好きで、機能性食品好きで、み〇もんた好きですね。
オリゴ糖だって、プレバイオティクスなんて横文字並べられると、とたんにありがたく感じてしまいます。
そんな横文字好きの日本人向けに、僕も名刺の肩書を歯科医師から、デンタルコンメンに変えようかしら?なんて思ったりして。

それでもって、オリゴ糖ですが、そもそもオリゴ糖って何のことだか知っていますか?
実は、以前の糖についての記事の中でちゃんと書いていますが、オリゴ糖とは、単糖が3~10個程度くっついた多糖の事です。
なので、単糖類、2糖類、オリゴ糖(3~10糖)、多糖類(10糖以上)となるのです。

オリゴ糖は、もともと母乳保育の赤ちゃんが下痢をしにくい事から見つかった糖です。
母乳保育の赤ちゃんの便からビフィズス菌が発見され、母乳中のオリゴ糖がビフィズス菌の増殖因子とされたことから、注目されるようになりました。

ですが、オリゴ糖は通常消化酵素で単糖まで分解され、小腸で吸収されてしまいます。
そして、ビフィズス菌は大腸において優勢の善玉菌です。
すなわち、オリゴ糖を摂っても大腸まで届く前に吸収されてしまうのです。
これでは、意味がありませんね。

ビフィズス菌に限らず、多くの菌が増殖の栄養として糖を要求します。
ビフィズス菌だけがオリゴ糖を要求するわけではありません。
そして、母乳にはオリゴ糖だけが含まれているわけでもありません。

母乳保育で大腸のビフィズス菌が優勢になる理由として、近年ラクトフェリンの存在が分かってきました。
ラクトフェリンは細菌から鉄を奪うことによって増殖を抑制する抗菌因子です。
ビフィズス菌は鉄の要求性が低いため、ラクトフェリンの存在下でも増殖が可能です。
このため、母乳保育の赤ちゃんは、大腸のビフィズス菌が優勢になるのです。

というわけで、オリゴ糖なぞは、母乳に含まれている分で、赤ちゃんにとっては十分であり、いわんや大人が一生懸命摂る必要がある物なんかじゃありません。
じゃあ、ラクトフェリンはどうだって?
…、どんだけサプリや機能性食品が好きなんだよ!






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