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2013.5.28投稿記事③


口と健康

人間という生き物は、他の自然界の動物と同様、自然状態では健康なのが普通です。
予防歯科を推進するために様々な記事を発信していますが、異論反論もあれば、賛同の意見も多くいただきます。
いずれにせよ、反響があるという事は、それだけ多くの人が健康に関して関心があるという事でしょう。

自然状態では健康なのが基本であるはずの人間が、今日なぜこんなにも多くの病に苦しめられているのでしょう。
以前の記事で歯科疾患実態調査の結果を示しましたが、むし歯も歯周病も慢性疾患です。
そして慢性疾患の大半が、誤った生活習慣、特に食生活の問題により引き起こされます。

人間は免疫力や自然治癒力を持ち、ちょっとやそっとの生活環境の変化では、病気にはなりません。
むし歯一つ口の中に出来てくるのだって、誤った食生活を長期にわたって続けていって、初めて出来てくるのです。
ですから、「たかがむし歯一本」なんて、簡単な問題では決してありません。

そんな慢性疾患であるむし歯が日本人の何と95%に存在するという事が、どんなに異常なことなのか。
一体どうしてこれだけの慢性疾患が蔓延している社会になってしまったのか。
こういったことに、もっと多くの人が関心を持っていただきたいと思います。

本当に、このままでは日本民族の存亡の危機ですよ。
おおげさじゃなくて、僕は真剣にそう思っていますから。

2013.5.26投稿記事③


8020運動

皆さんは8020(ハチマルニイマル)運動というものを、ご存知でしょうか。
これは、日本歯科医師会が行っているキャンペーンです。
80歳で20本以上の歯を残そうというスローガンのもとに、様々な活動を行っているようです。
日本歯科医師会は、国民の健康増進や福祉向上に役立っているというアピールですね。
歯科医師会は元々、歯科医師の権利保障と地位向上のための組合だったはず。
病人が増えることが医者の儲けの元とばかりに日々邁進している日本医師会に比べて、何て健全な会なのでしょうか…、ってホントかな?

それでは80歳時の残存歯数はどうなっているか、歯科疾患実態調査からみてみましょう。
歯科疾患実態調査は5年おきに厚生労働省が行っている調査です。
最新版は平成23年歯科疾患実態調査ですが、比較のため、平成17年からみてみましょう。

平成17年歯科疾患実態調査によると、80歳時平均残存歯数(推定)は、9.8本となっています。
これが平成23年歯科疾患実態調査では、80歳時平均残存歯数(推定)が、13.9本となっています。
あら、日本歯科医師会、頑張っているじゃないですか。
この調子だと、平成33年歯科疾患実態調査あたりで20本を超えるかもしれませんね。
まあ、ありえないでしょうけどね。

さて、歯科疾患実態調査は調査回を重ねるごとに被調査者数が減っているという、何ともいい加減な調査ですが、厚生労働省の調査ですから信ぴょう性は高いという事にしましょう。
そして80歳時平均残存歯数が上昇しているのだから、国民の口腔内環境は改善していると考えるのが普通ですね。
よっぽどひねくれ物の人間でない限り、この調査の裏を読もうとはしないでしょう。

でも、僕は前の記事で、平成23年歯科疾患実態調査から、20歳以上80歳未満のう蝕罹患率は約95%であると書きました。
そしてこれは日本の有史以来最も高いう蝕罹患率だとも書きました。
おや?何だかさっきの論調と違いますね。
でも、どちらも歯科疾患実態調査の結果です。

実は、歯科疾患実態調査の原本を実際に調べた人ならお分かりでしょうが、20歳以上80歳未満のう蝕罹患率というのは、どこにも書かれていません。
じゃあどうして95%という数字が出てきたのかといえば、僕が各年齢別の“現在歯に対してう歯を持つ者の数”というデータから計算したからです。
20歳以上にしたのは乳歯の影響を排除するためであり、また80歳未満にしたのは80歳以上では無歯顎、すなわち歯が一本も無い人の割合が多くなってしまうためです。
実際にむし歯で抜歯になっていたとしても、残っている歯にむし歯が無ければ、その人はう歯(むし歯)ゼロとされてしまいます。
う~ん、まさに統計マジック!

また、歯周病の罹患率が約86%というのも再計算によって得られた結果です。
このように、こういう統計データというものは、国民に知られたくない、都合の悪いデータは巧妙に隠されます。

不正咬合の発生率も、12歳以上20歳未満の叢生(歯のガタガタ)の発現率は約44%と書きましたが、ここには矯正治療で叢生を治した人は含まれていません。
また、不正咬合というのは叢生のほかにも空隙歯列(空きっ歯)、上顎前突(出っ歯)、反対咬合(受け口)、開咬、過蓋咬合など様々な状態があります。
これら不正咬合の発現率を、矯正治療を行った人も含めて割り出したいところですが、残念ながらこの調査結果からは無理でした。
でも、推定では8~9割の人に何らかの不正咬合があると考えられるでしょう。

このように統計データを正しく(裏読み!?)再評価すれば、日本国民の口腔環境が決して良くなってはいないことがお分かりになるでしょう。
そしてこれこそが、日本歯科医師会の思惑通りなのです。

つまり、歯科医師の立場からすれば、むし歯や歯周病、不正咬合になる人、すなわち患者は減ってほしくありません。
しかし、国民の健康福祉に貢献しているアピールはしたい。
そこで考え出されたのが8020運動という訳です。

これは実に巧妙ですね。
患者は実際減っているどころか、むしろ増えています。
でも、80歳時残存歯数が増えていることで、国民の口腔環境が向上しているいう事をアピールできます。
むし歯は減っていないのに、残存歯数が増えているという事は、すなわち治療技術が向上したという事になります。
日本の歯医者の治療技術の向上をアピールすることで、もっと治療を受ける患者を増やしたい、という思惑がビンビン感じ取れます。

でも僕に言わせれば、本質的なむし歯や歯周病、不正咬合の予防法を一切伝えることなく、治療技術のみをアピールして患者を呼び寄せるなんて、人の弱みに付け込んで金儲けする下品極まりない行為だと思ってしまいます。
そしてそういう思惑から作られたこの、8020運動というものもまた、たまらなく下品極まりない運動ですよね。

そうそう、日本歯科医師会では予防のためのフッ素の使用を強力に推進しているんでしたよね。
でも、むし歯減っていませんが、何でですかね?

            さとうながおでした。

2013.5.17投稿記事②


真の”予防歯科”

予防歯科の目標は、むし歯や歯周病、不正咬合にならないようにすることです。
そしてこれら口腔疾患や発育異常は、予防が可能です。

むし歯を予防したいなら、むし歯のない集団を調べ、むし歯にならない理由を見つけてそれを真似ればいいんです。
そして、むし歯の存在しない集団や民族は存在します。
彼らがどうしてむし歯にならないのか、またわれわれ現代人にこんなにもむし歯が蔓延しているのは何故か、そんなことはもう分かっているんです。

そういうことを書くと、じゃあ教えてよ、となるのでウチでは予防歯科を始めました。
予防歯科のお話は、FBでは好評ですが、実際に予防歯科を受けにウチに来る人は、ゼロです。
大多数の日本人にとって、予防歯科に対する関心など、そんなもんなんだなって改めて思います。

むし歯や歯周病など、口腔内の疾患は消化器官の入り口に現れる疾患であり、消化器疾患の一部です。
まずこれが理解できないと、予防歯科の基本的考え方が理解できません。
消化器疾患なのですから、口の中だけをいくらいじっても、疾患の根本原因は取り除けません。

じゃあどうすればって、それを説明するのが大変だから、本を書いているわけです。
でも、まだ原稿が出来上がっていません。
そこは、ごめんなさい。

僕は自分のウォールに一見、予防歯科と関係ないようなことを書いています。
皆さんはそう感じるかもしれませんが、僕はそう思ってはいません。
世の中に疾患が蔓延している根本原因から、皆さんも考えられるようになってもらいたいと切に願っているのです。

2013.5.15投稿記事⑦

フッ素について

虫歯予防におけるフッ素について、こちらのブログが良くまとまっていると思います。
小さなお子さんを持つ人は、ぜひ読んでみてください。
http://plaza.rakuten.co.jp/ibracadabra/14000/









2013.5.14投稿記事

日本の現状

日本では20歳以上80歳未満において95%の人に治療済みも含め、何らかのむし歯があります(平成23年歯科疾患実態調査)。
これは、日本の歴史上、最も多いむし歯罹患率なのです。これほどまでに高いむし歯罹患率が、過剰な歯科医院の経営を支えているのですね。
むし歯だけではありません。歯周病の罹患率も高く、日本人の30歳以上80歳未満の86%が何らかの歯周疾患や欠損歯を持っています(平成23年歯科疾患実態調査)。
不正咬合の発現頻度も高く、12歳以上20歳未満で叢生のある者は約44%(平成23年歯科疾患実態調査)もいます。

このように、日本人の口腔内は歴史上最も病気だらけになっているのです。
これは相当に異常なことだと思いませんか。

これほどまでに現代では歯科疾患が増加しているにもかかわらず、何ら有効な予防は行われていません。
いや、有効な歯科疾患の予防法をなんら行ってこなかったから、こうなったともいえます。

というわけで、まずは皆さん日本の歯科医療の現実を知りましょう。









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