2013.5.8投稿記事②
甘い物は麻薬
良く予防歯科における食事指導において、「甘い物を一切摂るな」というのは厳し過ぎではないかという指摘を受けます。
甘い物が大好きな人は、到底当医院で行っている食事指導が受け入れられず、挫折してしまうのではないかと懸念されます。
実際オーソモレキュラーでの食事指導では、代替甘味料の使用を許容していますし、崎谷博征氏の著書「「原始人食」が病気を治す」でも、食事指導は8割守れば十分で、残り2割は好きなものを食べてよいと書いています。
しかし、当医院では他の食事内容や飲酒に関しては、ある程度妥協も認めますが、甘い物だけは、一切の妥協を認めません。
唯一の例外は、天然のフルーツであれば少量なら摂っても良いというだけです。
砂糖や異性化糖、HFCS(HighFructose Corn Syrup)などの糖類はもちろんのこと、代替甘味料も合成、天然の別なく一切摂らないように指導しています。
これは何故かというと、甘い物は”麻薬”であるという認識であるからです。
例えば日常で非常に良く見かける麻薬として、タバコというものがあります。
このタバコを吸う人を”喫煙者”と呼ぶそうですが、この喫煙者に、タバコは麻薬だから減らしましょうとか、たまに吸うくらいなら良いとか指導するべきでしょうか?
僕は禁煙の専門家ではありませんが、こういう指導をして本当にタバコを減らしたり、いつか止めたりできるのでしょうか?
砂糖などの甘い物も、これと一緒です。
甘い物は人間にとって全く必要でないばかりか、摂れば摂るほど病気になる非常に危険な物質です。
麻薬に対しては、毅然とした態度で臨む必要があります。
そこには一切の妥協など無く、ただひたすら一切の砂糖を断つのみです。
というわけで、僕はいわゆる”甘党”の人を、砂糖中毒者とみなしています。
砂糖だって他の麻薬と同じく、単なる中毒性のある物質というだけでなく、精神も狂わせます。
実際口腔内が滅んでいるような重度の砂糖中毒者は、いわゆる麻薬中毒者(ジャンキー)そっくりの精神構造になっています。
そういう人を、僕はたくさん見てきました。
「ニコチン・アニンストールマニュアル」でおなじみの六本木氏によると、タバコを止めるのに最も必要なのは、正しい知識であるとのこと。
ですから僕は、砂糖の害や低血糖症の恐ろしさを、警告し続けているのです。






良く予防歯科における食事指導において、「甘い物を一切摂るな」というのは厳し過ぎではないかという指摘を受けます。
甘い物が大好きな人は、到底当医院で行っている食事指導が受け入れられず、挫折してしまうのではないかと懸念されます。
実際オーソモレキュラーでの食事指導では、代替甘味料の使用を許容していますし、崎谷博征氏の著書「「原始人食」が病気を治す」でも、食事指導は8割守れば十分で、残り2割は好きなものを食べてよいと書いています。
しかし、当医院では他の食事内容や飲酒に関しては、ある程度妥協も認めますが、甘い物だけは、一切の妥協を認めません。
唯一の例外は、天然のフルーツであれば少量なら摂っても良いというだけです。
砂糖や異性化糖、HFCS(HighFructose Corn Syrup)などの糖類はもちろんのこと、代替甘味料も合成、天然の別なく一切摂らないように指導しています。
これは何故かというと、甘い物は”麻薬”であるという認識であるからです。
例えば日常で非常に良く見かける麻薬として、タバコというものがあります。
このタバコを吸う人を”喫煙者”と呼ぶそうですが、この喫煙者に、タバコは麻薬だから減らしましょうとか、たまに吸うくらいなら良いとか指導するべきでしょうか?
僕は禁煙の専門家ではありませんが、こういう指導をして本当にタバコを減らしたり、いつか止めたりできるのでしょうか?
砂糖などの甘い物も、これと一緒です。
甘い物は人間にとって全く必要でないばかりか、摂れば摂るほど病気になる非常に危険な物質です。
麻薬に対しては、毅然とした態度で臨む必要があります。
そこには一切の妥協など無く、ただひたすら一切の砂糖を断つのみです。
というわけで、僕はいわゆる”甘党”の人を、砂糖中毒者とみなしています。
砂糖だって他の麻薬と同じく、単なる中毒性のある物質というだけでなく、精神も狂わせます。
実際口腔内が滅んでいるような重度の砂糖中毒者は、いわゆる麻薬中毒者(ジャンキー)そっくりの精神構造になっています。
そういう人を、僕はたくさん見てきました。
「ニコチン・アニンストールマニュアル」でおなじみの六本木氏によると、タバコを止めるのに最も必要なのは、正しい知識であるとのこと。
ですから僕は、砂糖の害や低血糖症の恐ろしさを、警告し続けているのです。


